ブータンの国王夫妻が来て密かなブータンブームが起きている。
映画のネタバレのようにならないようぼんやりとご紹介したい。
世界一幸せな国として知っている人も多いだろう。
文化と自然を守りながら、持続的な発展を目指すブータン。
ヒマラヤ山脈の麓で、
インドと中国という二つの巨大な国に囲まれた小さな国。
昔から興味を持っていたのだが、数年前TVで決定的になった。
電気が無くて困っている村に電気が通ることになったが、
調査の結果その弊害に鶴が来れなくなることが分かった。
村会議した結果「鶴が来れなくなるなら電気はいらない」と。
経済合理性を追求した我々にはない考え方を学んでみたいと思った。
そして、この夏に訪れてみた。
のどかだった。
そしてどこか懐かしかった。
自然が豊かで、
多くの人はまだ民族衣装を着ていて、
礼儀正しくて、
家も全て伝統的な建築で、
どこか神秘的で、
江戸時代にタイムスリップした感じ。
実はブータンには世界遺産がない。
明らかに条件を満たしているのに、申請していない様子。
心の拠り所を末長く守るため、
むやみに観光地化させていないのが魅力的。
幸せですか?と聞かれて、
はいと言いきれますか?
ブータンではどんな人に聞いても
幸せだと本当に答えてくれた。
決して裕福な暮らしとは言えなかった。
でも満面の笑顔で幸せだって答えてくれた。
素朴な毎日だけど、満たされた毎日。
ないものを探して幸せだと答えられない日本人、
あるものを探して幸せだと答えるブータン人。
それが一番感じた違い。
実情までは分からなかったけど、
忘れかけた何かが感じられる国でした。
さらに知りたい人は、
日経ビジネスのこちらの記事がお薦めです。
ブータン公務員だより
※意外と開発されていたり、したたかな戦略もあるのですが、
今回は割愛しました。それも含めて面白い国です


